『学歴の経済学』という本を読みました。
これからどんな社会になっていくのか、それに合わせてどんな進路がより子供達が幸せになれるのかが詳しく書いてありました。
以前書いた奨学金のところとも被る部分があるのですが、やはり子供たちに人との繋がり、人と繋がることを大切にする、そして自分なりの幸せを自分で創出できるキャリア教育が大事なのではないかと思いました。
この本の中でグローバルとローカルというワードが出てきます。
グローバルと聞くと私たちは海外、英語などをイメージするかもしれません。
しかしこの本はちょっと違う見方をしていました。
「不特定多数」を相手に「価格」と「質」で勝負するのがグローバルであるといいます。
一方、ローカルは顧客が「特定」されます。特定の顧客とつながりを持ち、その人と取引したいという関係を結ぶことが重要であると書いてあります。
私なりにまとめてみました。
紙にも書いてますが、グローバルが「価格」と「質」が価値あるものなのに対して
ローカルは「売り手」自身が価値あるものになるのです。
この「売り手」の価値を上げるものが人とのつながりであると考えます。
グローバルだけでは生きていけません。逆にローカルだけでも生きてはいけません。
でも自分がグローバルにもローカルにもなることはできません。できる人もいるのかな。
それよりもグローバルな人はローカルな人と、ローカルはグローバルの人と繋がることが現実的なのではないかなと思います。
もっともっと幸せを自分で創造することについては学んでみたいと思ったので『富の未来』を読んでみようと思います。一度挫折した本です。笑