僕は日本のロックバンドが大好きです。
中でもTHE ORAL CIGARETTESというバンドが好きです。
2019年9月14日に行われたライブを僕は今でも忘れられません。
ボーカルが言ってました。
「誰よりも絶望が欲しい、苦しみが欲しい、みんなに寄り添えるように。」
このバンドはずっと人間の闇や負の感情を歌い続けてきてくれています。
僕が抱いている負の感情だったりを歌ってくれていると思うから僕はこのバンドに救われているのだなと感じています。
しかし、彼らが直接僕の隣に来て、寄り添ってくれ、救ってくれている訳ではありません。
全ての人には寄り添うことができないですから。
彼らは「歌」を介して、僕らに寄り添ってくれているのです。
僕も教員になった時、きっと出会う全ての子どもたちに隣に座り、寄り添うことはできないです。
子どもたちに「仲間」を与えること、それがきっと僕の寄り添っていくスタイルになると思います。