昨日は上越『学び合い』の会でした。
新年度一発目と言うことでテーマは
「授業内における人間関係づくり=『学び合い』」というものでした。
最近の上越の会では現場の先生方のみならず、専門学校の先生や保護者の方、大学生など幅広いジャンルの方が参加してくださり、自分にはない発想や考え方がたくさん出てきて学ぶことだらけです。
印象的だったのは保護者の方に今の先生方は人間味を帯びてないと言われたことです。
意図を聞いてみると、今の学校現場にはたくさんの決まり事があり、子ども達だけでなく、学校の先生方も窮屈な思いをしているのではないかと言ったお話でした。
例として校則が出てきました。校則もガチガチに決まっていて、それがなんであるかもわからずに、ただ理由をかこつけて子ども達に伝えているのではないかと。結果としてそんな自分の気持ちにもないことを言っていて子ども達との信頼関係を築けるのかとおっしゃってました。
学校で先生の授業を受けているわけでもない保護者の方がここまで気づいているのです。
自分が教員になった時には嘘をつかない、非を認めることを大切に誠実にいたいと感じました。