ちょっと前になりますが、観察実習が終わりました。
先輩から教わったことをもとに教室の前から子ども達をずっと見ていました。
教科によって目の輝きが違う子だったり、できる子だと思われている子も課題が早く終わって空を仰いでいたり、休み時間は絡んでいない子同士が授業では実は一緒にいたりとか、前から見ると子ども達主体で担当の先生のことも見ることができます。
また最近、友人から見取り入門を借りて読んでいます。
そこに書いてあることを実践していて今まででは感じたことのなかった感想が観察中にポンポン出てきました。
しかしそこから自分は何を学んだらいいのか、迷子になりました。
そこで西川先生に質問すると二つのことがわかりました。
一つ目は一朝一夕なんかで見取ることなんかできず、もっともっとたくさん経験を積んだ方が良いこと。子ども達は十人十色で本当に一人一人違います。もっともっとたくさん経験を積むことであれ?あの行動よくわからんぞ?っていった行動が出てくるとのことです。
そして二つ目にあれ?あの子ども達の行動わからんぞ?って行動を誰かと話すことです。それは西川先生でも、他の人でも誰かと話していくことで自分の考えを深めていきます。僕の考えは弱くても僕たちの考えは強いものになると僕は思います。
子ども達の姿から学ぶ、よく聞く話ですがその意味がスッと落ちた気がしました。