戸田の内緒話。

自分の日常で思ったこと、感じたことをつらつらとひっそり書きます。

ぬらりひょん。

僕たちの師は言いました。

 

「お前たちがその日のうちにやんないのは忙しくないからだ。お前らは今暇なんだ。」

 

大学院生だってすることいっぱいだよ。!内心思っていました。

 

しかし働き始めて2日目にしてこの言葉の重みを思い知りました。するべきことが沢山ある。しかも僕の思考が追いつけないまま新しいすべきことが来ることも。

 

そうかこれか我らが師が言っていたことは、明日に回したら自分が大変だ、それは誰かに迷惑をかけるということがゼミ以上に分かった気がします。

 

というより現場に出てより一層分かったという感じです。

 

話はちょっと代えて、新任1年目なら誰もが手に取るであろう本を読んでいます。通勤時間のたったの5分。だけど内容はいっつも言われてきたことだからサラサラ読んでしまいます。そしてそれを実践していくとその重要度を痛いくらいに思い知ります。ゼミの時からいかに重要かわかっていたつもりです。でも現場に出るとよりその重みが分かります。責任感もあるのでしょうか。

 

今僕のことを嬉しいことに助けてくれているのは同じ職場の先輩、同期の方々、そして25年間で出会った繋がりです。その繋がりの中にはいないかもですが師はなんか心の奥底か隅っこにぬらりくらりとぬらりひょんのように現れてお茶でも飲んでいるかのようです。