今日は図書室の時間がありました。
そこで熱心に自分の読みたい本を選ぶ子どもたち。図書室のルールと真剣さが相まって静かに過ごしていました。
図書室ってどんな本があるんだろうとプラプラしていると見つけたのはマジックツリーハウスシリーズ。僕が小学生の頃にどハマりしていた作品です。僕の頃は23巻までってイメージだったのですが気づいたら50巻位まで出てるらしいです。年月。。。
懐かしくなり最後に読んだ23巻を少し読んでみるとそこには〈しあわせのひけつ〉が書いてありました。そうだ、本を片手に「ここへ行きたい!」というと本の世界に入り込み、冒険する物語で、ここでは〈しあわせのひけつ〉を見つける旅だったなあと思い出してきました。
この本の〈しあわせのひけつ〉は「自然や身の回りのちょっとしたことに幸せはある」というものでした。
なんと。僕が右往左往し遠回りをし25歳にして気づいたことがこの本には書いてあるのです。小学生の時はなんで気づかなかったんだろう。
何が言いたいかというと僕のクラスにはちゃらんぽらんだった頃の戸田少年とは比べ物にならないくらい素敵な子達だらけです。ちゃらんぽらんな戸田少年はこの本を読んでも気づけなかったが、もしこの本を手に取り、このことに気づける子がいたとしたら。それがクラスに広まったとしたら。この時点でもう僕の想像を超えるし、僕を超えていきましたね。