最近、教育委員会に所属している方とお話をさせていただく機会がありました。
そこで私が驚いたのは初任者研修に行き、そこの新任の先生方にどんな教師、どんな教育をしていきたいか聞くと答えらえない方がいるということです。
子ども達がよく見る大人というのは、親か教師ぐらいではないかと思います。
(塾や部活動の先生方、同い年の保護者の方々あげたらキリがないかもしれませんが大きく分けてお考えください。)
親や教師を見て子ども達は大人を学んでいくのです。その大人達が自分達の願いを話せなくていいのかなと思います。願いや夢を話せない、語れない大人を見て、子ども達が大人になりたいと思うでしょうか?
私は先生になりたいと思い、教育現場に来た方々というのは何かしらの願いを持っているのではないかなと信じています。現実は甘くないと言われるかもしれませんが、私は子ども達に願いを語れる教師でありたいと思います。