戸田の内緒話。

自分の日常で思ったこと、感じたことをつらつらとひっそり書きます。

給食。

今日はコロナも明けたということで4年生にとって初めて班で給食を食べました。気づけば4年生は入学式からコロナで色々制限のある中で学校生活を送ってきたんだろうなと思います。しかしながら班での給食によって食べるのが遅くなるのではないかという懸念もあるのが現実です。そこで子どもたちには以下のように伝えました。

 

これは僕の考えだけどぼくはみんなで食べるご飯が好きです。1人で美味しいよりもみんなで美味しいの方が幸せだからです。僕の意見が正しいわけじゃないけど体験して見てほしい。でも学校では食べるのが遅くなるかもしれないっていう考えもあるんだ。そしてみんなに考えて欲しい。自分たちがみんなでお話をして給食を食べて幸せ、でも食事は進まない、これって調理員さんや給食を考えてくれている先生は幸せなのかな。自分、自分たちだけの幸せだけじゃなくてみんなと関わってくれる人の幸せも考えることのできるみんなになって欲しい。それがいつか自分たちの幸せに繋がると思います。

 

給食は大盛り上がりです。ワンピースの戦い勝利後の宴くらい盛り上がっていました。でも残り5分になったあたりから急に静かに食べ始める子や残り5分だー。と声をかける子もいました。

 

結局食缶の中はほぼゼロ。いつも通りです。

僕のクラスいつも食缶の残りがほぼゼロなんです。もう星の数ほどある僕のクラスの自慢のうちのひとつです。言い過ぎちゃったかなと思う節はありますが。これからどんどん自分たちの幸せのために誰かの幸せを自分たちで願える子どもたちになったらいいなと思います。