戸田の内緒話。

自分の日常で思ったこと、感じたことをつらつらとひっそり書きます。

美容師さん。

ふとインスタを見ていると見慣れた名前が。大学時代お世話になっていた美容師さんです。僕が大学院の進学と同時に産休に入りました。

 

新しい地に越してきて2ヶ月くらい。まだ新しい美容室をさがせていなかった僕。新しい美容院って自分の髪のことを色々説明とかしなきゃ行けなくて億劫だなあと思っていたのでちょっと遠くにはなってしまいますが思い切って予約しました。

 

電話予約では名前を告げると担当の方では無いですがお久しぶりですと一言。2年振りなのに覚えててくれているんですね。

 

当日美容室に着くと満面の笑みで手を振ってくれました。予約入った時からルンルンでしたとなんか恥ずかしいけどとても嬉しくなりました。髪の毛をどのようにするか聞かれて思わず「いつもみたいに」と当たり前かのように言ってしまった僕。すると「いつもみたいにね、覚えてるよ。笑」と言ってくれました。2年越しなのに覚えてるんだなあ。と。美容師さんも僕も納得のいく髪型にして貰えました。

 

今回のことでの学びはふたつ。

1つ目はSNSの発信。もしその美容師さんがSNSの発信をしていなかったら僕はその事に気づけなかったかもしれません。新しい人と繋がることじゃなくて過去に繋がったことのある人との縁をも手繰り寄せてくれることがあるということを学びました。

 

2つ目にサービスや技術じゃなくて人が価値であるということ。もちろんサービスや技術も大切です。ただ僕がまたここに来たいと思えたきっかけは行きたてのころの直筆のハガキや2年振りでもお久しぶりですやいつもみたいにというような僕のことを覚えててくれたというその人の素敵さに僕は惹かれたのだと思います。

 

さもすれば教員として技術を磨いていくことは必要不可欠だと思います。それと同時にそれ以上に僕の人としての価値を磨いていく必要があると改めて心に深く刺さりました。おしまい。