運動会が終わりました。
初めて運営側の運動会でした。子どもの頃はただ走って引いて投げてただけでしたがたくさんの準備と話し合い、そして子ども達があって成り立つものなんだなあと実感しました。戸惑うこともありましたし反省も沢山ありますがまず支えてくださった方々に感謝をもってこれからも真剣に働こうと思います。
子どもたちの表現は感動しました。自分のクラスバカなので真剣に踊っている姿に目が潤んでしまいました。同時に担当学年じゃないのに一生懸命な姿に気づいたら手を握りしめてました。「がんばれー」って感じで。
勝ち負けにこだわり、負けた勝ったが飛び交う部分もありましたが一生懸命共に乗り切ったということが財産になれば良いなと思います。
そんな感動(を勝手にしていた)運動会が終わって教室に戻ると待ち時間が多いから運動会は疲れた、綱引きは盛り上がりに欠けるから面白くないつまんない、綱引きより走りたいと運動会への不満が爆発してました。他の学年の先生方や放送塔にいた子ども達からは綱引きいい勝負でハラハラした、かっこよかったと盛り上がっていたのですが。
変えられないもの、変えるのに労力を割くものに対して不満や苛立ちをぶつけることが最近多くなってきたように感じてます。変えることができるものにも変えようとするのではなくてただ負の思いを伝えるだけになっているなあと。
「何をするか」ではなくて
「なんでするか」「誰とするか」
をこれからも伝えていきたいと思います。
届く子に届くように。